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膝の痛みの原因確認の検査について

膝の痛みがある時は整形外科を受診するのが一般的です。最初の診察では問診と触診を行いますが、詳細な状態を確認するためにいくつかの検査もします。痛みの緩和を行っていることから整骨院に行く人がいますが、医療機関ではないので、問診や触診以外の検査は基本的には行っていませんし、健康保険適用外です。リハビリで通うのなら問題はありませんが、原因の確定には整形外科を受診することが必要です。正確な症状の確定には複数の検査をしますが、健康保険が適用されるので、高額な支払になる心配はありません。

 

整形外科で行われる問診では、いつから膝が痛むのかという質問をはじめとして、1日のうちで最もも痛いのはいつか、どのような痛みがあるのかなど基本的なことを聞かれます。適切な診断を受けるためには、痛み始めた時期、痛む時間などを整理しておくとスムーズです。問診の後は足の形、皮膚や筋肉の状態、歩く様子を視診します。さらに触診によって膝の痛みがある部位の確認をします。膝や骨の状態はレントゲンによって判断し、病名の正確な診断のためには、血液・関節液を採取して検査します。病状によってはMRI、CTによる検査を行うこともあります。

 

膝の痛みが発症する病気で最もポピュラーな変形性膝関節症は、加齢によって発症しやすい病気です。例えば変形性膝関節症を確定する検査では、問診・視診・触診で可能性があると判断されると、治療方針を決定するためにレントゲンを撮影します。変形性膝関節症は骨が変形してO脚になるのが特徴なので、レントゲンを撮影することで病状の進行状況が分かります。レントゲンで分かることは骨の異常だけなので、軟骨の状態は骨の状態から評価するのが一般的です。さらに血液と関節液を採取しますが、血液検査では炎症の有無、関節液検査では色・成分の割合によって病状を確定します。