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膝の痛みと気圧は関係がある?

天気や季節によって気圧は様々に変化します。昔から腰痛持ちの人は雨の季節は痛みが増すと言われていますし、過去に、突き指や骨折をした経験がある人も、同様に天気の変化で傷がうずくという人もいます。ある調査によれば、低気圧の接近は膝の痛み・腰痛・偏頭痛を悪化させ、移動性高気圧は喘息の発作に深く影響しているという結果が報告されています。

 

天気や季節の変化で気圧が変化した時に体調が悪くなる症状を総称して気象病と呼んでいます。気象病には2つのタイプがあります。更年期障害に似た症状を発症する不定愁訴で、めまいや肩こりなどの症状が酷くなります。自律神経のバランスが崩れている人に症状が出やすいです。もうひとつは気象痛で、膝の痛みや腰痛などの持病が酷くなります。

 

普段体は気圧の変化に対して自然に対応しているため、変化を実感することはほとんどありませんが、血圧や心拍数を測ると対応していることが分かります。安定した天気が続いて気圧も一定であれば、血圧や心拍数も安定しています。膝の痛みや腰痛を抱えている人も体調が落ち着いていることが多いです。しかし台風が近づいたり、春夏秋冬の気圧の配置が大きく変わる時期になると、血圧が高くなったり、膝の痛みは強くなる傾向にあります。若く健康であれば、体が柔軟に対応出来るので心配はありませんが、高齢者や慢性疾患を患っていると、急激な気圧の変化に体が順応出来ないケースが多くなります。気圧の変化は自然の摂理なので、確実に対処する方法はありません。天候変化を考慮しながら、処方薬を飲んで予防したリ、体をいたわるように生活をすることを心がけると、気圧の変化による体調の悪化に備えることが出来ます。